子育てとMTGの記録 ~第十五回 イニストラードとストアチャンピオンシップ~
前回記事は下記参照
イニストラードの一番の収穫は間違いなく考慮だと思う。
イゼフェニをパイオニアのトップメタに、モダンのURラガバンを更なる高みへ送り込んだ。
これを受け青赤のファストランドが一気に高騰した。
12月が出産予定日だったので、臨月に入ったらショップ行くのやめての言われました。当然ですね、いつ何があるかわからないので。
だがしかし、ストアチャンピオンシップの賞品のすばらしさを一生懸命説いた結果、出産予定日の1週間前だけど行っていいよとお許しをいただきました!なんと素敵な妻なのだ…
普段モダンもパイオニアもやっていないショップもこの日ばかりは開催されるので選び放題。
とは言えとにかく賞品が欲しいので確実にTOP8入れる規模のところに行こう。
許されたのはたった1日のみ。
ってことで一番最初に通っていたショップへモダンで参戦。
ヘリカンでぶん回すかジャンドサーガで堅実にやるか悩んだ挙句ジャンドサーガを選択。
ショップについてみたら自分含め4人しかいなかったあはははカンパニーあざっす。
が、賞品は確かにもらえたのだが初戦LOで2回戦はイゼット果敢でなんもできなくて全敗した。
17時スタートで18時弱で終わってしまい、あまりの速さにそのままもう一店舗、19時スタートのとこ行けそうってことでお隣のさらにお隣の市までいってパイオニアにイゼフェニで参戦。
このお店は来たことないけど店舗小さいし8人も来ないだろうっておもってたらワラワラ人が集まって16人くらいになっていた。
あれ…おもってたんと違う。
初戦で一人しかいないバーンを踏んで私の負けです。
その後巻き返して2-2で終わり、ぎりぎり8位入賞。
ゲーム内容に不満しかないけど無事2枚カンパニーゲットできたのでまぁよしとしましょう。
終わった時点で23時を過ぎていた。
ハシゴとはいえ一日6試合しかも夜半までやることもなかったので疲労感が半端ない。
とにもかくにも第二子出産前の区切りとして最後にショップイベント行けたし、目的も達成。
送り出してくれた妻にも感謝。
さて、肝心の出産の方なのだが、コロナ禍の出産は立ち合いどころか入院病棟へのお見舞いだったりなにもかもが禁止されていた。
他のところは知らないが自分の所在地にある全産院はそうゆうことになっている。
妻と第二子に会えるのは出産から早くても5日後の退院を待たなければいけないのだ。
正直に言えば妻を労ってあげることもままならないのが歯がゆいくらいで自分自身困ることはないのだが…
問題は長男の方である。
3歳過ぎてはいるがママと一日だって離れたことがない。
産前の入院も含めるとほぼ1週間ママに会えない、とにかく産院に入る事すら許されないから。
これには大いに頭を悩ませた。
保育園の送迎も含めご飯からお風呂から寝るまで全部ひとりでできる。
でもママに会いたいって言われてらどうしよう…寂しいねそうだねしか言えないしあとは何か気を紛らわせるように頑張らねばって気負っていた。
そしていよいよ陣痛が始まり、それが夜半の出来事だったのだ。
息子は当然眠りについている。
しかしこのまま入院してしまってはママへの気持ちが整理できないまま離れ離れになってしまう。
仕方なく寝ている息子を起こして、ママはこれからお医者さんに行きます頑張ってきますって最後の挨拶を交わすことにした。
寝ぼけ眼な息子は何が起きているのか把握できていたか定かではないが、翌朝ママがいないってギャン泣きすることはなかった。
結果としてなのだが、入院から出産後しばらくは義母が泊まり込みで応援に来てくれることになったので家事の負担は大きく減った。
残業せず定時ダッシュはしたが、それでも有体のことは義母がやっつけてくれた。
ママのいない寂しさをレアキャラおばあちゃんの召喚でなんとか誤魔化すことにした。
寂しいって何度か言われはしたが、とても物わかりのいい子でママに会えないと泣きぐずることもなく、本当に普段と変わらない生活リズムで過ごすことができた。
ご飯の後のデザートとかおやつとか、遊びの時間とかYouTube見る時間とか、いつもより甘めにしてご機嫌とりをしたのは確かだが、それでもしゃんとしていた息子は本当にすごいなって感動した。
ついでに私はいつものように息子が寝た後オンライン対戦に勤しめたありがとう。
次は第二子と妻の退院後、そして今なぜこのブログを毎日書いているか、最後の投稿になります。
~続く~